癌と生活習慣病

生活習慣病を避ければ自然と癌からも遠ざかる

癌と生活習慣病

>>癌と遺伝<<のページで「癌と遺伝はほとんど関係ない」と書きましたが、それについて納得のいかない人も多いかと思います。

 

 

 

いやいや、そうはいっても実際のところは癌と遺伝って関係あるでしょう?


 

ウチの家系は三代揃って癌で亡くなったから自分も心配で・・・


 

遺伝がないならこんなに癌患者が多いのは説明がつかないのでは?


 

このように色々な意見を頂きました。

 

今や日本人の3人に一人がかかってしまう癌。

 

私の周囲にも癌になってしまった人は多くいますし、一家庭の中から何人もの癌患者が出た、という話は今まで耳にタコが出来るほど聞いてきました。

 

確かにここまで癌患者が自分に周囲に沢山いるとなると、遺伝による癌の発症を疑わずにはいられませんかもしれません。

 

しかし、家族間で共有されるものには遺伝以外にもう一つ重要なモノがあります。

 

それが生活習慣です。

 

 

癌と生活習慣の関係

癌は予防できる病気と言われているのは有名な話ですが、これは裏を返せば癌のことを考えず、不摂生な生活を送っていれば癌になりやすくなる、ということが言えます。

 

親が料理を全くせず、子どもの頃からレトルト食品ばかり食べていれば、子は大人になった時、親と同じようにレトルト食品ばかりに頼るようになるでしょう。

 

それ以外にも、野菜が並ばない食卓・夜更かしの常態化・日常的な親の喫煙姿・深酒・暴飲暴食などなど・・・

 

癌に悪い習慣

 

参考:小児期からの生活習慣病予防

 

子どもは親が思っている以上に親を見ているものです。

 

これまでの人生で自分の育った生活環境や、今現在の生活習慣を振り返って「ギクッ」となった人は明日からでも改めると良いやもしれませんね。

 

 

 

国立がんセンターがん予防・検診研究センターでは10年前に日本人に推奨できる科学的根拠に基づく予防法を発表しました。

 

2017年にもなった今では世間の常識と化している項目ばかりですが、これらを全て実行できている人は意外と少ないものです。

 

自分の生活を振り返ってみて、不安のある方は是非とも参考にしてみてください。

  • たばこを吸う人は禁煙。吸わない人も、他人のたばこの煙を可能な限り避ける。
  • 適度な飲酒。具体的には、日本酒換算で1日1合(ビールで大瓶1本)程度以内。飲まない人は無理に飲まない。
  • 野菜・果物を少なくとも一日400グラムとるようにする。例えば、野菜は毎食、果物は毎日。
  • 塩蔵食品・塩分の摂取は最小限。具体的には、食塩として1日10グラム未満、秋穂から練りうになどの高塩分食品は、週に1回以内。
  • 定期的な運動の継続。例えば、ほぼ毎日合計60分程度の歩行などの適度な運動、週に1回程度は汗をかくような激しい運動。
  • 成人期での体重を維持する。(太り過ぎない、痩せ過ぎない)BMIでは20以上27以下を推奨しています。
  • 熱い飲食物は最小限。例えば、熱い飲料はさましてから飲む。
  • 肝炎ウイルス感染の有無を知り、その治療(感染者)や予防(未感染者)の措置をとる。

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