がんとガンと癌の違い

知ってるようで意外と知らない?がんとガンと癌の違い

がんとガンと癌の違い

突然ですが「がん」と「ガン」と「癌」の違いって何でしょう?

 

せっかく漢字があるのだから、わざわざ平仮名やカタカナ表記を使う意味ってあるの?って思っちゃいますよね。

 

ここでは「がん」と「ガン」と「癌」の三つ表記の使い分けについて説明します。

 

がんとガンと癌

 

がんとガンと癌の違い

いきなり結論から述べると、「がん」と「癌」と「ガン」にはそれぞれちゃんと違いがあります。

 

  • がん・・・悪性腫瘍の全体のことを指す
  • ガン・・・「がん」と同じ。表現者の好みの問題
  • 癌・・・・悪性腫瘍の中でも上皮性のものを限定して指す

 

上皮性とは読んで字のごとく体の表面全ての部分を指します。これは皮膚は当然ですが、それ以外にも胃・食道なども含まれます。(これらは皮膚と地続きになっているので)

 

こう書くと「じゃあ肺や胃は「がん」なのか「癌」なのかどっち?」という疑問が浮かびますよね。

 

実は肺や胃については「がん」でも「癌」でもどっちで表記してもOKとなります。

 

 

一方、白血病や骨肉腫などは見てわかるように上皮性ではないので、「癌」と表記するのは医学的には間違いとなります。(意味は通じますけどね)

 

「がん」と「癌」の表記については厳密に定義されているわけではありません。

 

あくまで読み手への配慮やこれまでの歴史的経緯などを経て現在に至っているだけです。

 

なので、あまり深く考える必要はありません。

 

 

私たち一般人向けの本やネットで「がん」と書かれているから××だの、「癌」と書かれているから○○だの〜といったことはまずあり得ません。

 

 

当サイトでは読みやすさ重視の観点から基本的に「癌」表記でいきます。よろしくお願いします。


 

 

 

追記

ちなみに、Googleで「癌」「がん」「ガン」とそれぞれ検索すると、検索結果の数は

  • 癌………180000000件
  • がん……6700040件
  • ガン……160000000件

と、出てきます。(2017年時点)
世間的には「癌」>「ガン」>「がん」の順番で多く使われているようですね。

 

癌、がん、ガンの検索結果

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