【体験談】がん保険を解約した途端…

【体験談】がん保険を解約した途端…(H・Uさん 40代)

【まさかの事態】がん保険を解約した途端に…!

癌の体験談

 

H・Uさん 40代
埼玉県 会社員

私の父が胃がんになり、昨年他界致しました。

 

父は、保険会社の代理店を営み、もちろん保険には詳しいので、子供の私たちの保険にもうるさく口を挟んでくるほどでした。

 

そんな父はもちろん自分でもガン保険にも加入し、万全を備えていたはずだったのですが、70歳手前にして、「わしはもうガンにならん」と言いだし、ガン保険を解約すると言い出しました。

 

もちろん止めたのですが、言い出したら他人の助言など聞かない性格。ましてや、子供の言うことなど耳を傾けようともしません。

 

その場はとりあえずおさまった(と思っていた)のですが、保険代理店を営む父にとって、私たちの知らないところで保険を解約することは容易でした。

 

(※解約した事実は後になって知ったのですが)

 

がん保険を解約。すると胃ガンが発覚

こんな話をしてからほどなくしたある日、父の胃がんが発覚しました。

 

それもステージ4

 

世の中うまいことできているというか、なんというか、解約したら発覚するなんて、人生そういうことってありますよね。

 

父によくよく話を聞いてみると、1年ほど前からゲップがよくでていたとのこと。

 

一応、昔からのかかりつけの医者に診てもらいにいったのだが、その当時、病院の壁に貼ってあった、逆流性食道炎ポスターの症状に、ゲップがでると記載してあったそうです。

 

それで父は『わしはこの病気やから、これの薬をくれ』と言い、まともに診てもらうこともしなかったとのことです。

 

もちろん、担当の医者からは、年齢が年齢なので、一度検査を受けた方がいいと言われていたのですが、先ほども述べたように、他人の助言など聞かない性格が災いし、逆流性食道炎の薬だけを飲み、放置していました。

 

がんの発覚、後の祭

そんな薬では効くはずもなく、次第に身体はガンに蝕まれていきました。

 

逆流性食道炎と勝手に思い込んでから約1年が経過したころ、血尿がでるようになり、さらには血便まででるようになりました。

 

さすがに、そのころには体調がすぐれない日が多く、やっとのことで病院で検査を受けたのですが、もう後の祭りでした。

 

ガン保険の話をしても濁すので問い詰めると、ガン保険はもう解約したとのこと。

 

こんなあほなおっさんはおらんと怒ろうにも、ガンが発覚したこと(しかもステージ4)の方がショックで、怒る気力もありませんでした。

 

とりあえず、胃を全摘する手術をうけ、2年ほどは生きながらえましたが、やはり転移がみつかり、どうすることもできずでした。

 

手術してからの2年間、最後の思い出づくりと言わんばかりに、元気なときは母や家族とできる限り出かけることができたことだけは唯一良かった所でした。

 

ガンは治療にはお金がかかります。

 

残される家族のためにも、ガン保険は加入しておくべきだと今は亡き父を見て強く思いました。

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