【体験談】癌になった親友を支えて(M・Tさん 40代)

【体験談】癌になった親友を支えて(M・Tさん 40代)

癌になった親友を支えて……

癌の体験談

 

M・Tさん 40代
千葉県 自営業(フリーランス)

5年ほど前、私の親友が癌だと診断されました。

 

幸い転移はしていませんでしたが手術ができなかったので、抗がん剤を使うことに

 

皆さんご存知の通り、抗がん剤には恐ろしい副作用があります。彼女は独身で恋人もいませんでしたし、両親は既に他界。

 

資産家の娘だったので遺産で色々と揉めたり、友人から借金の申し込みがあったりしたそうです。

 

そこで、私の近くに引っ越してきて職場も変えました。

 

彼女はフリーランスでしたが仕事も順調で、ようやく生活も落ち着いてきた頃に胃がんだと診断されてしまったんですよね。

 

私は過去に知人をスキルス胃がんで亡くしていますのでショックでした。

 

スキルス性ではないと知った時は本当に泣き崩れましたね。

 

胃がんになった親友を支える日々

それからは、親友を支える日々が始まりました。

 

私は既に結婚していて、同じくフリーランスなので家でのんびりと仕事をしながらパート主婦感覚でした。

 

そのため、集中して仕事をすれば結構時間を作ることができたんです。病院も電車で数本ですし、こまめに通いました。

 

完全看護の病院ですから病院では特に心配はいらないのですが、書類関係の手続きなんかを担当しました。

 

こればかりは彼女には他に頼める人がいなかったのです。

 

後は、買い出しも私の担当。

 

とても大きな病院なのでコンビニもありますし、二人でよく買い物にも行きました。

 

でも、もっとオシャレなパジャマが良いとか、生物が食べたいとか色々あるわけです。

 

彼女は音楽鑑賞が好きなので、クラシックのCDを大量に購入して持って行ったり色々尽くしました。

 

彼女の場合、しばらく病院に入院して強い抗がん剤を使い、その後様子を見て自宅に戻り抗がん剤を使うことになっていたのですが入院がかなり長引いてしまいました。

 

そのため、少しでもストレスが発散出来るようにと私は娯楽は色々と持っていきました。

 

抗がん剤治療の成果が出た!

最初はあまり抗がん剤の効果が出ていなかったのですが、とある組み合わせが体に合ったらしく数値はどんどんと下がっていきました。

 

抗がん剤は誰にでも効果があるわけではありませんので友人は本当に、本当にラッキーだったのだと思います。

 

それでいて、がんだけではなく体全てを叩く薬ですから、本当に嫌になってしまいますよね。でも、本当に本当に頑張りました。

 

がんの場合、完治といえるのはまだまだ先なのでしょう。先生からは10年は注意するようにと、言われているそうです。

 

今も検診には通っていますが数値は安定しています。

 

インスタント食品ばかり食べていた彼女も、今では有機野菜の美味しさに目覚めたり。がんの闘病を終えて、生活は本当に変わりましたね。

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