【体験談】20代なのに脳腫瘍!?(R・Kさん 20代女性)

【体験談】20代なのに脳腫瘍!?(R・Kさん 20代女性)

20代なのに脳腫瘍!?

癌の体験談
R・Kさん 20代 女性
茨木県 (未記入)

わたしは20代ですが脳腫瘍を患っています。

 

ここでは私の体験談をお話します。

 

私は20歳になるまでは至って健康体でした。

 

しかし、ある時期から原因不明の体のダルさに悩まされるようになりました。

 

当時は大学生で人生楽しい盛りでしたので、少し無理してるのかストレスだろう、少し経てば良くなるだろうと思いました。

 

当時のわたしは・・・・・・

 

  • フラフラすることが増えました。ですが、少し経てば良くなるので気にしていませんでした。
  • 見ているものが二重に見えるようになりました。ですが、コンタクトの調子が悪いのだろうと思い気にしていませんでした。
  • 時々めまいのようなものを感じるようになりました。ですが、立ちくらみだと思い気にしていませんでした。
  • 午前中に体を動かすことが困難になってきました。ですが、ストレスだろうと思いこみ病院には行きませんでした。
  • ご飯を食べることやお風呂に入ることが面倒だと思うようになりました。ですが、自分の体の異変には鈍感で誰にも相談せずにいました。

 

このように健康体とはほど遠い最悪な状態でした。

 

そんな明らかに異常をきたしていた私ですが、両親や祖母には迷惑をかけたくない一心から「大丈夫」と言い張って自宅でじっと寝ているばかりでした。

 

大学の講義にほとんど出れない日々が続きました。

 

ある日の朝、トイレに行こうと立ち上がってそのままひっくり返るように足がもつれ、真っ直ぐ立ち続けていられない状態になりました。

 

さすがに自分の体の異変を認めざるを得ず、近くの病院にかかりました。

 

町医者では診断できないということで大学病院を紹介され、沢山の検査をうけました。

 

それにもかかわらず原因不明で、病名がつかないまま1年半が経過しました。

 

 

まだ20代なのに脳腫瘍・・・

脳に原因がありそうだということはわかっていたので脳神経内科にかかりつけていましたが、外科のほうから「脳腫瘍の可能性があるから回頭手術をしましょう」と提案されました。

 

脳の手術ということで不安ばかりでしたが、自分の体の異変の原因がわかるならということで手術を受けることにしました。

 

結果は・・・・・・やはり脳腫瘍でした。

 

回頭手術をしたことで左半身に軽度の麻痺と平衡感覚失調が後遺症として残りましたが、それと引き換えに病気の治療計画が決まりました。

 

病名がわかり安堵した反面、「まだ20代なのに、なぜ私が…」という絶望感に毎晩私を苦しめられました。

 

インターネットで情報を集めましたが、この先の人生に影しか見いだせず、涙が止まりませんでした。

 

同級生や少し年下の大学生は20代真っ盛りでキラキラして見えるので、外出するのはとても嫌でした。

 

友達と連絡を取るのも嫌になり、次第に会話する相手は家族だけでした。

 

今の私 〜20代で脳腫瘍と向き合って〜

脳腫瘍は現在も治療中です。

 

あいかわらず外に出るのは嫌です。何をするにも元気な頃とは違うので、自分が嫌になります。

 

ですが、これでも歩いていくしかないのです。

 

幸いなことに周囲には私をサポートしてくれる人がいました。両親は「ゆっくり治していけばいいよ」と言ってくれます。

 

数人の友達も私を気遣ってくれています。そんな周りの人達には感謝してもしきれません。

 

私は20代にして脳腫瘍と共存することになりましたが、健康な体を失ったかわりに見つけたものが沢山あります。

 

最期のときまで病気に負け腐らずに、周りに感謝して生きていこうと思います。

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